歯科治療では細かい仕事を行ないます。人間の目には限界があります。当院では、正確で精密な診療のためマイクロスコープを導入しております。残念なことに日本の歯科医療ではマイクロスコープの導入率が非常に少ないのですが、マイクロスコープを使用した場合、人間の目で見た場合と比べ約7～32倍の大きさで見ることができるため安全で精密な治療ができます。

肉眼では見えない、歯に入っている小さな亀裂、神経の取り残しなどを見つけることができる

精度が高いので、プラークの沈着が少ない

治療箇所を大きく見ることができるので、歯を削る場合に最小限に抑えることができる

肉眼よりも精密に検査することができるので、より正確に現在の状態を把握できる

外科処置において最小限の切開で手術が可能となる

患部を30倍に拡大してみることで感染源を徹底的に除去することができます。

歯と詰め物及び被せ物との合わせ目が、精密にあっていないと、バイ菌の侵入口となり 、治療した箇所が再度むし歯になってしまう、２次カリエスになってしまいます。 そのため、マイクロスコープを使用し、ミクロ単位の調整をすることで、２次カリエスを防ぎます。

むし歯の治療では、むし歯の箇所を削り取ってしまうことがどうしても必要です。 当然ですが、一度削ってしまった歯は、元に戻すことはできません。 そのため、当院ではマイクロスコープを使用し、むし歯の削りすぎが無いように精密な治療を行い 出来るだけ、歯髄を保護できるよう治療を行っております。